London’s Victorian Terraces 1
![]() 前回はジョージアンを紹介したので、今回はロンドンを代表するジョージアンの次の時代の様式、ビクトリアン建築をご紹介します。
産業革命でノリに乗った時代を象徴する派手派手な様式こそ、ビクトリアン!?ここではイーストロンドンに絞ってビクトリアン建築を見てみたいと思います。
![]() ![]() ここで取り上げるのは、シティオブロンドンという金融街であり、最も古くから栄えたロンドン オブ ロンドンのような場所のすぐ隣にある地域です。スピタルフィールズマーケットや切り裂きジャック、若者文化の中心(だった?)、ブリックレーンのある地域です。
イーストロンドンは今も昔もちょっとしたスラム街なのですが、産業革命前よりフランス人が移り住んで開発されてきました。今でもその時代のフランス人の文化、そして主要産業のシルク織が残ってますね。スピタルフィールズマーケットに行くとイベントなどで見ることが出来ます。
いま非常にクールなイーストロンドンのなかでも発展の中心だった場所でもあります。ここからさらに東へ発展していきました。
ところで建物を見るとドアがカラフルに塗られてますね、ここの色で差別化をはかっているのかしら?と時々思います。これは地域によって異なるのですがテラスハウスで似たようなファサードの連続に差異をつけたいという意思はよく見られます。もちろん、イーストロンドンの建物は今も昔も沢山の住宅供給が求められてきた地域ですから昔は本当に一面テラスハウスの連続でありました。江戸も同じ時期は長屋にぎゅうぎゅうずめで人々が住んでいましたが状況はかなり似ています。
お店になっていたテラスハウスがあったので中に入ってみましょう
![]() お店なのでもう家の気配は消えていますが、道路に面した大きな窓のところに通常一部屋。暖炉がありますね。ここが道路に面した部屋で、通常その裏にもう一部屋あったりするのですが、この事例ではわからず…。ちなみに手前の暗くなっている場所には地下へ下る階段があります。
さて、中庭へ出てみましょう。普通は中庭のスペースがあります。
![]() なんと粋な離れが!さすがスピタルフィールズの近くにあるだけあります。素敵ですね。中に入ると
![]() こんな感じ。お店がおしゃれだということを抜きに考えてもしっかり作られていて、単なる倉庫みたいなものではなさそうですね。そして最近のものでもなさそう。人が使っていたようですが、住んでいたのか作業場だったのか?もう少し観察してくるべきでした。
さて、イーストロンドンの中心のビクトリアンテラスハウスは以外にも奥にも沢山隠れていることがわかりました。
普通のビクトリアンテラスハウスの中庭はこんなに広いです。
(元住んでいたフラットの中庭 in イーストロンドン)
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